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メールとは?
インターネットを通して従来からやり取りする「電子メール」
今日はEメールについて調べてみます。
メールとは
主に、インターネットを介し、共通のメッセージ送受信規約を利用したメッセージのやり取りを指します。
1970年代初めに発明されたそうです。
1971年には(@)文字を使うメールが初めて送られ、
メールの規格を標準化しようとする試みが1973年から始まったそうです。
'Email'という表現は90年代になって通用し始め、
電子メール(Electronic mail)という用語は、当初、FAX等を含めた電子化された
送信文書全般を指して用いられたていたため、Eメールの発明時点を
正確に取って言うのは難しいと言えます。
インターネットの普及前のいわゆる「パソコン通信」時代には、加入者同士で
文書のやり取りを行うシステムが「電子メール」として提供されていました。
ただし、パソコン通信では、送受信先が1つのパソコン通信システム内に限られて
いたため、他のシステムとの間での電子メールの交換機能などの相互通信機能はありませんでした。
メールのやり取りは、「ユーザー名@ドメイン名.ドメインの種類」で構成された
メールアドレスで行います。
ユーザー名はユーザーが任意につけることができますが、一部の特殊文字を組み合わせると制限を受けます。また、空白も許可されません。
ドメイン名はインターネット上の住所を指します。各組織や団体単位で、任意の名前を付けることは可能ですが、ドメインの種類(.co.jp .net .com等)は、それぞれに 意味を持っており、用途に合わせて選択します。ユーザー名は任意のものを作成できますが、ドメイン名は、該当するメールアドレスを提供するホストドメイン名と一致しなければなりません。
電子メールの送信
Eメールの送信とは実際の郵便と似ています。 私たちが書いた手紙は郵便ポスト、ポストの担当郵便局、地域の大型郵便局へ集められ、今度は、受取人の担当郵便局へ届けられます。
同様に、Eメールも送信者のEメールクライアント、送信者が使用する
メールサーバのSMTP(Simple Mail Transfer Protocol、メール発信専用)
サービス、DNS サーバ、受信者が使用する POP(Post Office Protocol、
メール受信専用)サービス、受信者の電子メールクライアントを経て届きます。
※ここでの電子メールクライアントとは、
マイクロソフトの「OUTLOOK」のようなメールプログラムをいい、
SMTP サーバは電子メール送信を管理するサーバを、POP3 サーバは電子メール受信および分配を管理するサーバを指します。
Eメールの役割
企業対個人間のコミュニケーション手段として、SNS等も延びてきていますが、未だ、Eメールが占める割合は非常に高いです。
個人間のコミュニケーション手段としての EメールはインスタントメッセンジャーやSNSなどその他のチャンネルによって多くの地位を奪われましたが、
業務上の連絡手段としては、今も、最も重要な手段です。
メッセンジャーでの資料や写真は、期限付きなのでそのままでは、資料を残すのが難しく、SNSは保存手段としては不向きです。
2011年まで携帯電話のキャリアを超えたショートメールの規格の統一が行われていなかったため、Eメールが代替材として普及しました。
Eメールが、普及する以前は、郵便で送付される資料も多く、それには、紙代、印刷代、封筒への封入、配達コストが 必要でした。
例えば、カードの明細書、企業がお客様に伝える各種連絡や、DMに郵便ではなく電子メールや文字メッセージを利用し始めたのは、当然です。
また、重要な資料も、郵便で送ると、数日掛かりますが、Eメールであれば、すぐに届きます。
それらの多大なコストや、時間、資源の使用を削減しペーパーレス化を実現できるEメールは、企業にとって画期的な発明品でした。
今日は、Eメールについて見てきました。
ありがとうございます
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